公明新聞：2014年3月8日（土）付

自民、公明の与党両党の教育委員会改革に関するワーキングチーム（WT）は7日、衆院第2議員会館で会合を開き、現行の教育長と教育委員長を統合する新たな「教育長」の任期や任免方法などについて、議論した。公明党から富田茂之WT副座長（衆院議員）らが出席した。

会合では、新たな「教育長」の任期を3年とする新たな自民案が示されて議論した。その上で、双方が案を持ち帰り、引き続き協議することを確認した。

自治体の首長が主宰し、教育委員が参加して教育行政を協議する「総合教育会議」については、同会議で協議できる内容を明確にする議論を重ねた。

11日に次回会合を開いてあらためて協議する。