国立大学協会の松本紘会長(京都大学総長)から2015年度予算と税制改正に関する要望


公明新聞:2014年7月25日(金)付
松本会長から要望書を受け取る山本部会長ら=24日 参院議員会館 
松本会長(右から2人目)から要望書を受け取る山本部会長(左隣)ら=24日 参院議員会館

党文科部会 国大協から予算要望
公明党文部科学部会(山本香苗部会長=参院議員)は24日、参院議員会館で国立大学協会の松本紘会長(京都大学総長)から2015年度予算と税制改正に関する要望書を受け取った。山本部会長、中野洋昌党学生局長(衆院議員)らが出席した。


本会長は、所得に合わせて返済を猶予する所得連動返済型無利子奨学金の拡充や、返済する必要がない給付型奨学金の創設を求めたほか、若手・女性研究者に対
して魅力ある研究環境を提供するよう提案。また、全国約800の大学・研究機関などの学術情報基盤として運用されている情報通信ネットワーク
「SINET」の高度化と安定運用を要請した。

山本部会長は「15年度予算概算要求に反映させていきたい」と応じた。