義肢装具 世界大会を日本で
公明新聞:2015年4月16日(木)付
国際義肢装具協会(ISPO)日本支部の陳隆明会長は15日、厚生労働省で塩崎恭久厚労相、山本香苗厚労副大臣(公明党)に会い、2019年に神戸市での開催をめざすISPO世界大会誘致などで要望した。これには、社会福祉法人プロップ・ステーションの竹中ナミ理事長らが同席した。
要望では同大会について、20年の東京五輪・パラリンピックへ向けて日本の素晴らしさを世界に発進する絶好の機会だとし、厚労省と関連省庁が連携して誘致を支援する体制の構築などを求めた。塩崎厚労相は、同大会誘致へ関連省庁と連携して支援していくと応じた。
このほか陳会長らは、義肢装具分野の研究、開発、普及促進を国家戦略として取り組むことも要望した。