『としま・まちごと福祉支援プロジェクト』を視察

 2020年11月4日水曜日 まいど!かなえ


公明党住まいと暮らし問題検討委員会で、一般社団法人コミュニティネットワーク協会が実施している『としま・まちごと福祉支援プロジェクト』を事務局長の国重さんと太田元国土交通大臣、長橋都議、高橋豊島区議とともに視察させていただきました。
このプロジェクトの特徴は、一つには豊島区内に点在する空き家を高齢者、障がい者、母子家庭その他の入居を拒まないセーフティネット住宅として整備すること。
二つ目は、福祉関係団体と不動産会社などまさに住宅と福祉がお互いの強みを生かし、連携していること。
単身高齢者や生活困窮者などいわゆる住居確保要配慮者の居住支援を推進する上で、セーフティネット住宅の確保が必要です。しかし、そのためには大家さんの協力が不可欠で、大家さんが協力しやすい環境づくりが必要です。
東京都議会では長橋都議が居住支援協議会の設置を推進し、豊島区では高橋区議が居住支援の取り組み強化に長年取り組んでこられました。
まさに今、コロナ禍において住まいに困っているという方をどうやったら救えるのか、現行制度の課題は何かなど具体的にお伺いすることができました。また、現在、国において進めている取り組みの検討状況についてもこちらからお話しさせていただきました。
コミュニティネットワーク協会では、このプロジェクト以外にも地域で必要なたくさんの取り組みをされており、大変勉強になりました。
渥美理事長、伊藤理事、髙橋共生社会グループ代表、高齢者住宅情報センター久須美東京センター長、また宅建青年部からボランティアでご協力頂いている伊部さん、本当にお忙しい中、ありがとうございました。豊島区の担当課長の皆様にもお世話になりました。重ね重ね心より厚く御礼申し上げます。